昔のブランド品で買取を依頼する際には、注意をしなければならないことがいくつかあります。まず第一に、昔は取引がされていたが現在では国際条約などで取引が規制されているものは、いくら昔は大丈夫であっても現在では取引そのものが出来ません。この代表例が珊瑚や象牙です。もし、こうしたものを使用しているブランド品買取をしてもらいたい場合には、ブランド買い取り店でも許可を正式に受けたところに査定、買取を依頼しなければいけませんし、手続きも非常に面倒になっています。
原則としてブランド買取は出来ないと割り切った方が良い場合があります。第二の問題点は、汚れや経年劣化などによる傷み具合です。この傷み具合がひどい場合には、ブランド買取店であっても、査定額が低くなりがちです。経年劣化などによる摩耗などはある程度はやむを得ませんが、汚れなどは拭き取るなどの対応はしておいた方が無難です。
第三にブランド買取店の傾向です。店によってまた運営する会社によって、得意分野とそうでない分野とが混在しています。いくら状態などがよくても、ブランド買取に強いところでなければ安くなりがちです。したがって、事前の情報収集は欠かせません。
こうした注意点を事前によく把握した上で、ブランド買取に赴くのがよいとされています。最近ではインターネットでの買取も可能になっている場合がありますが、値段交渉などが出来ない場合や発送料などの問題があるため、利用には注意を要します。